腰痛の約8割は原因不明!?
「腰が痛くて整形外科を受診したけれど、“骨には異常ありません”と言われた」
「湿布や痛み止めを出されただけで、結局何も変わらなかった…」
こんな経験をされた方、多いのではないでしょうか?
実は、腰痛の約8割は“原因不明”とされる非特異的腰痛です。
レントゲンやMRIを撮っても、「ヘルニア」「骨折」「狭窄症」などのはっきりした異常が見つからない場合、病院では“とりあえず様子を見ましょう”といった対応になりがちです。
ですが、痛みには必ず“どこかしらの原因”があります。
画像には写らない原因が、あなたの体の中で起きているのかもしれません。
見逃されがちな「腰痛の本当の原因」とは?
レントゲンやMRIでは骨や神経の異常はわかりますが、それ以外の細かい要素――たとえば、
・関節の動きのズレ
・深部筋の緊張や癒着
・自律神経の乱れによる慢性痛
・体の使い方・姿勢のクセ
といった部分は検査では把握できません。
このような“画像に映らない原因”が、実は腰痛の多くを引き起こしています。
特に当院に来られる方の中で多いのが、「仙腸関節」や「腸腰筋」「多裂筋」など、体の奥深くにある筋肉や関節が硬くなっていたり、うまく動いていないことによって、神経や血管を圧迫して痛みが出ているケースです。
当院では、こういった深部にある根本原因を見極め、直接アプローチする施術を行っています。
今日からできる!腰痛を悪化させない3つの習慣
施術だけに頼るのではなく、日常生活の中でできるセルフケアや生活改善もとても大切です。
以下に、腰痛の方がぜひ取り入れてほしい「3つの習慣」をご紹介します。
① 朝一番の動き方に注意しよう
朝起きた直後は筋肉が硬く、急な動作で腰を痛めやすい時間帯です。
起き上がるときは「横向き→手をついてゆっくり起きる」を心がけましょう。また、ベッドや布団から出る前に「仰向けで膝を立てて左右にゆっくり倒す“腰ゆるめ体操」を5回ずつ行うと、腰回りの緊張が和らぎます。
② 長時間の同じ姿勢を避ける
デスクワークやスマホを使っていると、つい何時間も同じ姿勢になりがちですが、筋肉や関節に負担がたまり、痛みの引き金になります。
30〜40分に一度は立ち上がり、肩や腰を軽く動かすだけでも効果的です。
座るときは、背もたれに寄りかかりすぎず、骨盤を立てる。
椅子の高さを調整して、膝と股関節の角度が90度になるようにする。
といった工夫も、腰への負担を減らせます。
③ お風呂で温めてからストレッチ
腰痛持ちの方の中には、冷えによって筋肉が緊張し、痛みが増している方も多く見られます。
シャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯(38〜40度)に10〜15分ゆっくり浸かることで、血行が促進され、筋肉が緩みやすくなります。
お風呂上がりのタイミングで、以下のような軽いストレッチを取り入れると効果的です。
【かんたん腰ストレッチ】
仰向けで膝を立て、両膝を左右に倒す(左右10回ずつ)
仰向けのまま、片膝を胸に引き寄せて5秒キープ(左右3回ずつ)
無理をせず、「気持ちいい」と感じる範囲で行いましょう。
根本的に腰痛を改善したい方へ
✔ 病院では異常なしと言われた
✔ マッサージや薬で一時的にしか楽にならない
✔ 長年、腰痛とつきあっている
✔ 年のせいだから仕方ないとあきらめている
そんな方こそ、私たちの整体が力になれる可能性があります。
当院では、体全体のバランスを整えることで、自然と痛みの出にくい体へ導く施術を行っています。
腰痛の本当の原因にアプローチし、「腰痛を卒業する」ことを目指す整体です。
腰痛に悩まない毎日を一緒に目指してみませんか?
お気軽にご相談ください。