「何もしていないのに痛くなった」
「ある日、突然痛くなった」
「最近、体の不調が続いている」
など、原因がよく解らない痛みや不調を感じたことはないでしょうか?
よく言われるのは「歳だから仕方がない」などですが、本当でしょうか?
もちろん、薬やシップ・注射・ストレッチ・筋肉トレーニングなどで痛お体が良くなれば問題ないのですが・・・
ここでは、当院の考えをお伝えしていきます。
体の経歴
仕事内容・日常生活・趣味・スポーツ歴・負傷歴など個人差があります。
例えば、長年家の中での家事や介護、長時間のデスクワーク、など仕事や周りの環境によってどう動いているのか、その人によって違ってきます。
長年介護をされてきたのであれば、中腰姿勢や人を支えることで、お体に無理な負担がかかり腰痛などを引き起こします。長時間座った状態でのデスクワークでは不良姿勢や運動不足による腰痛などが挙げられるでしょう。
症状1つ取っても腰痛になってしまった順序が違ってきます。
つまり順序が違うのであれば、違った施術と予防が必要になるのです。
お体が悪くなる7つの原因
特に外傷の無い体の痛みに関して当院では、7つの原因を挙げています。
1、筋肉が硬い・筋肉量の低下
2、関節が狭くなっている(関節可動域の低下)
3、血行不良(自然治癒力の低下)
4、骨格の歪み(不良姿勢)
5、不良動作(過負荷運動)
6、間違った怪我の予防
7、ストレスや不安からの痛みや不調(自律神経の乱れ)
どれも事前に予防できそうな項目ですが、順序を違ってしまうと改善までに長い時間がかかってしまいます。
次にお体が壊れていく過程をお伝えします。
体が壊れていく過程
青年期~
この時期は、筋量・柔軟性・関節可動域・姿勢の良さなど特に問題が無いことが多いのですが、
怪我を繰り返したり、痛みでスポーツが出来なくなってしまうことがあります。
この時期のスポーツマンに特に多いのが、
不良動作(過負荷運動)→間違った怪我の予防→発症 が挙げられます。
次に勉強やデスクワークをされている方に多いのが、
骨格の歪み→筋肉が硬くなる→血行不良→発症 が挙げられます。
多い症状としてスポーツ外傷・猫背・O脚が挙げられます。
中年期~
この時期は、お仕事や家事が忙しく、なかなか健康維持に目を向けることが出来ない方が多いです。筋力低下や不良姿勢などが原因であることが多く見受けられ、2つ挙げられます。
1、筋肉硬結・筋量低下→血行不良→骨格が歪む→関節が狭くなる→発症
2、不良姿勢→血行不良→骨格が歪む→関節が狭くなる→発症
多い症状として腰痛・膝の痛み・股関節痛・O脚・五十肩が挙げられます。
老年期
この時期は、お家で過ごされていることが多く、座っている・寝ていると痛くないというのが特徴です。
その為、歩く・立つ・しゃがむ動作等で痛みを感じる方が多く、体操やプール・習い事などで健康維持をされていますが、「なかなか良くならない」と長年悩まれている方が多いです。
主に2つのパターンに別れます。
1、筋肉低下→血行不良→骨格の歪み→関節が狭くなる→不良動作→発症
2、不良運動→骨格の歪み→関節が狭くなる→発症
多い症状として
脊柱管狭窄症・ヘルニア・すべり症・坐骨神経痛・変形性膝関節症・変形性股関節症・
が挙げられます。
自律神経系
どの時期にも見られる症状です。
自律神経が乱れを放置すると、だるい・めまい・頭痛・立ちくらみ・頭がスッキリしない・鬱・不眠などの症状が現れます。季節変動や環境の変化・影響によって乱れてしまうこともありますが、脳に血液を送っている首や肩・頭の筋肉の緊張を緩ませることにより改善する場合もあります。主に2つのパターンに別れます。
1、ストレス(不安・悩み・恐怖)の蓄積→自律神経の乱れ→痛みや不調の発症
2、筋肉硬結(筋緊張)+ストレス→自律神経の乱れ→痛みや不調の発症
改善には順序が大事
当院では、まず患者様にカウンセリングを行い、最初の原因を的確に判断していきます。
ただマッサージや機械で筋肉を緩めれば良い、バキバキ矯正すれば良いということはありません。
「どこから悪化していったのか」を追求することで「初めに施術する場所」が変わってきます。
当、整体院では患者様1人1人に合わせたオーダーメイド施術をすることで、初めて根本的に改善することが出来ると考えております。