八王子市・西八王子の「なかがわ整体院」で根本改善

マッサージや温めが“逆効果”な時もある?

~良かれと思っていたことが、症状を悪化させているかもしれません~

「お尻から足にかけてしびれる・痛い」
「温めたり、マッサージをしても一時的で、すぐ戻ってしまう」
「むしろ、あとから痛みが強くなったような…?」

そんな経験がある方へ。
坐骨神経痛のケアとして「温める」「マッサージする」はよく知られていますが、実はこれらが“逆効果”になるケースもあるのです。

今回は、その理由と正しい見極め方をお伝えします。


坐骨神経痛に「温め」や「マッサージ」が効く場合

まず最初にお伝えしておきたいのは、温めること・マッサージをすること自体が悪いわけではないということです。

以下のようなタイプの坐骨神経痛には、温熱や軽いマッサージが効果的なこともあります。

✅ 効果が出やすいケース

  • 運動をすると楽になる

  • ストレッチをすると楽になる

  • お風呂に入ると楽になる

  • 休日に何もしていないと楽になる

こういったタイプは、筋肉疲労や血流不良が神経を刺激しているパターンで、やさしく温めたりゆるめることで改善する可能性があります。


逆に「温め・マッサージが逆効果」になるケースとは?

ところが、以下のような方には注意が必要です。

❌温め・マッサージが逆効果になりやすい症状

  • 動かすと「ビリッ」「ズキッ」と鋭い神経痛が走る

  • 安静にしていてもジンジン・ピリピリとしびれがある

  • 温めても、しびれが出る

  • デスクワークや運転など、座っていられない

このような状態では、神経や関節に炎症を起こしていたり、神経過敏になっている可能性があります。

そうした場合に無理に血流を増やしたり、外から強い刺激や無理な矯正を与えると、
逆に神経への圧力や炎症反応が強まり、症状が悪化してしまうのです。


痛みの“タイプ”を見分けることが重要です

坐骨神経痛の原因は、人によってさまざまです。

  • 椎間板ヘルニア

  • 脊柱管狭窄症

  • 梨状筋症候群(お尻の筋肉が神経を圧迫)

  • 骨盤や股関節の動きの問題

  • 長年の姿勢や体の使い方のクセ

同じ「坐骨神経痛」という名前でも、原因によって対応方法がまったく違うという点が重要です。

だからこそ、自己判断で「温めればいい」「揉めばいい」と続けてしまうのは、かえって遠回りになることがあります。


整体だからこそできる、“本当に必要なケア”の見極め

当院では、以下のような検査や評価を通して、症状のタイプと体の状態を明確に把握します。

  • 神経の走行に沿った圧迫ポイントの確認

  • 筋肉・関節の動きや連動性のチェック

  • 姿勢や歩き方・体の使い方のクセの分析

  • 症状の出る動作・楽になる姿勢の特定

そのうえで、必要な場合にはやさしく筋肉を緩めたり、
逆に「今は温めず、冷やす」「動かすより休める」という判断も行います。

「今、この体に必要なケアは何か?」を見極めるのが整体の本質です。

【最後に】大事なのは「今の体に合った方法」を選ぶこと

✔ マッサージや温めで良くならない
✔ 一時的にラクになっても、すぐ戻る
✔ むしろ刺激のあとに症状がぶり返す
✔ 本当にこれで合っているのか不安

そんな方は、今の体の状態に合っていないケアを続けている可能性があります。
当院では、あなたの体の反応を丁寧に見極めながら、必要なこと・控えるべきことを明確にアドバイスしています。

“よかれと思ってやっていたこと”が、実は遠回りだった――
そんな経験がある方こそ、正しい方向に進むためのサポートが必要です。

まずは、あなたの体に合った道を一緒に見つけていきましょう。
不安なことがあれば、どうぞ安心してご相談ください。

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