~腰痛の“隠れた原因”にアプローチする整体とは?~
腰痛に悩んで病院に行ったものの、「骨には異常がないですね」と言われた。
マッサージや湿布で一時的には楽になるけれど、数日後にはまた痛くなる…。
このような状態を繰り返していませんか?
こうした慢性的な腰痛の原因は、実は「関節」や「深部の筋肉」にあるケースが非常に多いです。
画像検査では異常が見つからなくても、
✔ 関節の動きが悪い
✔ 深部の筋肉が固まって神経を圧迫している
✔ 身体のバランスが崩れて腰に負担がかかっている
といった状態が、痛みやだるさの“本当の原因”になっていることがあるのです。
レントゲンではわからない「関節と深部筋の異常」
私たちの身体は、無数の関節と筋肉で構成されています。
その中でも、腰痛に深く関係しているのが、
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仙腸関節
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腰仙移行部関節
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腰椎の椎間関節
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深層支持筋
といった“身体の深部”にある構造です。
これらは、レントゲンやMRIでは状態を正確に把握できないため、見逃されやすい部分です。
しかし実際には、関節の動きがわずかに悪くなるだけでも、周囲の筋肉が緊張し、神経が圧迫されて痛みが出ることがあります。
また、インナーマッスルが緊張した状態が続くと、骨盤や背骨が引っ張られ、姿勢が崩れ、慢性的な腰の負担が積み重なっていきます。
当院では「深部の動き」にアプローチします
当院に来られる方の多くが、
「何年も痛みが続いていたけど、実は関節が動いていなかった」
「マッサージでは届かない深部の筋肉が原因だった」
ということに驚かれます。
当院の施術は、一般的なマッサージやストレッチとは異なり、関節内部や深部筋に対してピンポイントでアプローチできる技術を使っています。
表面的な緩和ではなく、**「なぜ今そこが痛くなっているのか」**を丁寧に見極め、体の内側から根本改善を目指します。
ご自宅でできる!関節・深部筋にやさしいセルフケア
施術だけでなく、日常生活の中で関節や深部筋をケアすることも、痛みの改善と予防には欠かせません。
以下の簡単なケアを取り入れて、体の内側から柔軟性を保ちましょう。
【1】寝ながらできる“骨盤ゆらし体操”
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仰向けに寝て、膝を立てます
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両膝をそろえたまま、左右に小さくゆらす(10回ずつ)
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腰や骨盤がじんわり温まる感覚を意識しましょう
この体操は、仙腸関節まわりの緊張をゆるめ、腰回りの可動域を保つのに効果的です。
【2】腰椎の動きを促す“キャット&カウ”
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四つん這いになります(手は肩の真下、膝は骨盤の真下)
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息を吐きながら背中を丸める(猫のポーズ)
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息を吸いながら背中を反らす(牛のポーズ)
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ゆっくり5回ずつくり返します
無理に反らしたり丸めたりせず、ゆっくり呼吸に合わせて行いましょう。
【3】座り姿勢の見直しも重要!
関節や深部筋に負担をかけないためには、普段の座り方にも注意が必要です。
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椅子に浅く座らない
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骨盤を立て、背中をまっすぐ保つ
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足は組まない
これだけでも、腰への負担が大きく軽減されます。
痛みの“本当の原因”を見つけることが、改善の第一歩
「筋肉を揉んでもらったけど、またすぐ戻ってしまう」
「いろんな治療を受けたけど、何が効いているのか分からない」
そんな方こそ、関節と深部筋に注目したアプローチを試してみてください。
当院では、
1、細かな関節の動きを丁寧に検査
2、深部の筋肉の緊張を的確にゆるめる
3、体のバランスを根本から整える
以上のことを行い、腰痛を繰り返さない体づくりを目指します。
腰痛の“本当の原因”は、意外と身近なところにあるかもしれません。
まずはあなたの腰が「どう動いていて、どこが動いていないのか」を一緒に確認していきましょう。